初めまして。このたび新しくベース講師としてお世話になります、飯嶋拓哉(いいじまたくや)と申します。

まだ慣れない部分もありますが、「ベースって楽しい!」と思っていただけるようなレッスンでそれぞれの目標に合わせて丁寧にサポートしていきたいと思っています。

さて、初回のブログということで、簡単な自己紹介や私が使っているベースや機材についてご紹介したいと思います。

私は音楽の専門学校を卒業後、サポートベーシストとしてレコーディングやライブなどの演奏活動を行っています。

日頃、音楽はジャンル問わず幅広く聴き演奏やインプットをしていますが、その中でも特にポップスやアニソンでよく演奏される「歌を支えながらも、ベースラインがメロディアスに動く」スタイルのベーシストやプレイが好きでそれを目指して練習してきました。また、ベースが主役級の存在感を発揮しながらアンサンブル全体を引っ張っていくようなR&Bやアシッドジャズ系の音楽も大好きで、グルーヴを重視したプレイも好きで研究しています。

速弾きやタッピングといったテクニカルな奏法も好きで、「地獄のメカニカルトレーニングフレーズ」シリーズの教本などもよく練習していました。

ではここでベースと機材の紹介をしたいと思います。
私が現在使っているベースです。Provisionという山口県の国産工房の5弦パッシブジャズベースを使用しています。

グレーの機材が現在メインで使っているものです。Neural DSP Quad Cortexというデジタルマルチアンプシミュレーターを使っています。

近年、発展が著しいAIですが楽器の機材にも取り入れられていてQuad Cortexにも使われています。実機のアンプや歪みペダルの音の特徴を捉えて高精度にキャプチャーしたりシミュレートできたりします。私も、今まで使ってきたお気に入りのエフェクターの音を全てこの機材に取り込んでライブや録音で使っています。1台でいろいろな使い方ができるのでとても重宝しています。
機材の情報をチェックするのも好きなので、演奏だけでなく音作りや機材についてのご相談も大歓迎です!

長くなりましたが、「アンサンブルの縁の下の力持ち」というベースを例える際によく言われる言葉。確かにその通りですが、ただ支える縁の下の力持ちではなく「存在感のある縁の下の力持ち」なベーシストを目指して一緒に頑張っていきましょう。
今後ともどうぞよろしくお願いします。